鳥取城 / 「城郭の博物館」の異名を持つ山陰地方の名城

因幡国にあった池田氏の居城・鳥取城です。

鳥取藩：32万5000石

登城時期：2021年11月

歴史

戦国時代に久松山を利用した山城として築かれ、江戸時代には麓の曲輪が改修されるなど、長きに渡り使用されてきた平山城&山城です🏔。

時代ごとに移り変わる城郭の特長を見ることができるので「城郭の博物館」の異名を持っているんだとか🏫。

織田信長の中国地方・毛利攻めに際しては、羽柴秀吉の兵糧攻めに遭ったことで有名なお城です。

江戸時代には姫路城を築いた池田氏が入城するなど、因幡国・伯耆国の2ヵ国を領有する32万石の大藩・鳥取藩の中心地として繁栄しました🏯✨。

かつては山頂に天守があったようですが、焼失後は二の丸の御三階櫓がお城の象徴として長く親しまれていたようです。

明治時代に解体されますが、近年、擬宝珠橋や中ノ御門表門（大手門）の復元🚧が行われ、次いで御三階櫓も復元される計画があるそうです🏯。

今後も鳥取城から目が離せません✨

お城

鳥取城は久松山を利用した山城と山麓に曲輪を築いた平山城の顔を併せ持つお城です。

石垣が見事なのは見ての通り✨。

江戸時代初期は6万石の小藩でしたが、池田家の宗家が藩主となってからは山陰地方最大の藩・鳥取藩32万石の偉容を誇る強力なお城に改修されました！

久松山の山頂にはかつて天守がそびえた山上の丸、山麓には二の丸、三の丸、そして球状の石垣が築かれた天球丸が広がります🏯。

山頂の天守が落雷⚡️で失われて以降、お城のシンボルは二の丸の御三階櫓となりますが、幕末まで残った櫓などの建物も明治時代になると解体され、今は復元された大手門や擬宝珠橋、侯爵となった池田家の別邸として建てられた仁風閣や門など、建物が僅かにあるだけです。

鳥取城最大の見所はこれでもかと言うほど石垣ファンを唸らせてくれる各種石垣群ということですね💕✨（私個人の感想！💦笑）

ここだけでしか見ることができない天球丸の巻石垣は見応えたっぷり！

『城郭の博物館』の異名を持つ鳥取城で是非石垣散策を♫！！

旅の想い

ついに来ました鳥取城！

毎度の事ながら感動・感激で終始興奮気味の城活となりました🏯💨
さすが池田氏32万石の大藩と呼ばれるにふさわしい石垣のお城✨

夕方の到着で少々焦りましたが城内城外を何周か散策して城活完了！
すっかり鳥取城に魅了されて酔い潰れておりました☺️💦

山上の丸まで山麓から徒歩30～40分！
しかも割としっかり目の登山道😳！
麓の石垣をゆっくり眺め過ぎました☺️💦

時間が迫る中、夕日を見るために頑張って登りましたよ😅💦
山頂からは鳥取市内や鳥取砂丘が一望できるのでオススメです⛰✨。

城内に残る池田家の別邸・仁風閣を見学しました！

和のお城の敷地内に洋館が建っているのも江戸から明治に時代が移ろう様子を物語っているように感じられます🏠。

さてさて、
日暮れまでの限られた時間ですが、城内を何周も歩きました！

夕陽に照らされる石垣がとても綺麗ですね☺️。
二の丸から眺める市内と夕日の景色は美しかったです。

いや～もう鳥取県が最高過ぎて辛いです😂💦w
どうすればこの魅了を全部伝えることができるのやら、、、✨✨

鳥取藩の石高推移

1600年～1617年：池田家（分家・輝政の弟） 6万石（外様）
1617年～1632年：池田家（宗家・池田光政） 32万石（外様）
1632年～1871年：池田家（分家・光政の叔父） 32万5000石（外様）

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