志波城 / 岩手県盛岡市にある平安時代に築かれた日本の古代城柵

岩手県盛岡市にある古代日本の城柵です。

歴史

1200年前の平安時代初期、征夷大将軍・坂上田村麻呂によって築かれた古代城柵です。

803年、蝦夷を降伏させたことで同時期に築かれた胆沢城に鎮守府が移転したため、築城後10年ほどで志波城は廃城したと伝わります。

広大な敷地には、外郭南門と大路、築地塀や櫓、政庁や建物、兵舎の竪穴建物などが存在し、「志波城古代公園」として復元整備されています。

お城

郭内は外郭は840m四方の築地塀と928m四方の土塁をともなう外大溝によって構成されています。
築地塀には約60m間隔で櫓が設置されています。

郭内には正殿や東西脇殿などの掘立柱建物跡が配置されており、政庁、官衙域、竪穴住居が多数存在していました。

お城ギャラリー

志波城の観光情報

志波城古代公園の観光案内

※情報引用元：（施設案内　志波城古代公園）

志波城へのアクセス

■車

東北自動車道盛岡インターチェンジから約15分
東北自動車道盛岡南インターチェンジから約10分
JR盛岡駅から約12分

■バス

JR盛岡駅東口バスプール13番乗り場から「志波城古代公園前行」、もしくは「飯岡十文字経由矢巾営業所行」で約25分。
「志波城古代公園前」バス停下車徒歩0分、もしくは「飯岡十文字バス停下車」徒歩10分。

（情報元：施設案内　志波城古代公園　交通アクセス）