出羽国 上山藩の藩庁が置かれた上山城です🏯
上山藩:2万5000石~4万石
登城時期:2017年10月
歴史
上山は戦国時代には山形城主・最上義光(24万石~57万石)の領地であり、江戸時代には上山藩の藩庁が置かれた平山城です。
江戸時代の上山藩は3~4万石の小藩であり、北に山形藩(最上氏改易後のため20~24万石)、南に米沢藩(上杉氏30万石)、東に仙台藩(伊達氏62万石)の大藩に囲まれていました。
天守は一度破却されており、歴代藩主は天守再建を目指したそうですが、藩の財政難により実現しませんでした。
山形と米沢の中間に位置するこの地は上山温泉♨️が発見されて以降繁栄します。
1982年に模擬天守が建てられ、今は郷土歴史資料館として利用されています。
旅の想い
かみのやま温泉駅から歩いて城まで行くことができました✨。
温泉の他に武家屋敷が残るなど、歴史探訪には最適な観光地!山形市内からも近いので米沢とセットで旅するのがオススメですね♪(´ε` )
現在では上山温泉で有名ですが、上山城も町を代表する存在感があり、観光名所の一つとして立派な模擬天守がそびえています。
ここは関ヶ原合戦(同時期に東北で起こった慶長出羽合戦⚔)で上杉軍と最上軍がぶつかったところでもあるので、上杉氏ファンとしては外せない場所です♪(´ε` )。
温泉の他に城の近くには武家屋敷もあるので歴史好き、とりわけ東北地方の戦国時代に興味がある者にはとても良い街(観光地)でした!
少し離れたところに蔵王温泉もあるので、上山・蔵王あたりに一泊して山形や米沢の観光をまとめてするのもおススメです!
上山周辺の大名について
時は1600年、岐阜県の関ヶ原において東軍・徳川家康vs西軍・石田三成が激戦⚔を繰り広げる中、東北地方では北の関ヶ原と呼ばれる慶長出羽合戦が起こります。
交戦勢力は会津120万石で西軍に味方した上杉景勝と、山形24万石で東軍に味方した最上義光です(仙台58万石の伊達政宗も東軍として協力)。
伊達・最上連合軍とはいえ、山形方面の前線で戦う24万石の最上氏が120万石の上杉氏を相手に戦うのはかなり厳しいものでした💨。
上山城は最上軍の拠点であり、本拠地山形城の攻略を目指す上杉軍を迎撃する地となります。
上杉軍は、重臣・直江兼続を総大将とした2万5000名の軍勢で米沢城を出発。
山形城🏯を目指します。上山城では最上軍500名で上杉軍に抵抗します。
通常の篭城戦では敵わない兵力の差がありながらも最上軍は善戦し、上杉軍を足止めします。
力攻めを行う上杉軍ですが、関ヶ原本戦⚔の西軍敗北の報せに撤退を余儀なくされ、上山城は落城することなく持ちこたえました。
戦後、最上義光は東軍として戦った功績により山形藩57万石に加増され大大名となり、城下の発展に尽力します。
対する西軍として敗北した上杉景勝は会津90万石を没取され米沢藩30万石に減封となります。
意外と知られていませんが、関ヶ原合戦には本戦以外に地域戦が行われていたんですね💨
上山藩の石高変遷は、1622年に最上氏が改易されて以降、松平重忠が4万石で入城して上山藩を立藩します。
その後、蒲生忠知が4万石、土岐頼行2.5万石~3.5万石、金森頼時3万8700石、松平信通3万石と譜代・外様大名入り混じって変遷し、幕末に至る。
幕末の戊辰戦争では奥羽越列藩同盟に参加するも新政府軍に敗北し降伏、版籍奉還を迎えます。
上山藩の石高推移
1600~1622年:最上氏 57万石(外様)山形藩
1622年~1626年:松平氏 4万石(譜代)上山藩立藩
1626年~1627年:蒲生氏 4万石(外様)
1628年~1691年:土岐氏 2万5000石~3万5000石(譜代)
1692年~1697年:金森氏 3万8700石(外様)
1697年~1868年:松平氏 3万石(譜代)
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